過去の日記
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  1月20日(金)  晴れ
  今日はいい天気!父さんは営農計画の真っ最中。会社で言うところの事業計画。どの作物をどれくらいの面積で作ると収入がどれくらい見込めて、どの農薬や肥料を反あたりどれくらい入れるから数量がこれくらいでそうするとどれくらいかかって・・・という細かい経費などの計画を立てます。今年は大久保農場10年目の年。したがって営農計画を立てるのも10回目の父さん。大分慣れた様子で「これは去年と同じでいいか〜」みたいなところも増えてきた。1月に営農計画を立てて、2月に確定申告をする。先に確定申告をして数字を見ながら去年の反省してから(ここおカネかかり過ぎたな・・・とか)、今年の計画を立てるようにすればいいんだろうなぁ・・・12月にクミカンの整理はするからクミカンの範囲内は把握できるのだろうけど・・・


  1月19日(木)  晴れ
  先日の九州旅行で思ったこと。福岡などの都会を一歩離れると、のどかな畑の景色が広がります。畑の中に建物がある、というか、とにかく無駄なく畑が作られています。山間部には見事な棚田(今の時期は収穫後の風景ですが)が広がっています。小さくてくねくねした棚田、植えるのも管理作業も刈るのも大変だろうな〜と思ってしまいます。これでTPPになんか勝てるわけない。でもそうやって農民が昔から国土を維持してきたんです。狭い土地を、手をかけて畑にして生きてきた、そこには効率など求めようもないわけで。私達も農家になる時に知ったことですが、農地は農家でないと売ったり買ったり借りたり出来ないのです。その為には農業委員会という公の機関の承認が必要だったり、誰でも勝手になれるってわけじゃない。それは、所有権以前に、日本の国土の保全という目的が、農地にはあるからなのです。だから、そんな日本の農産品を安い外国のものと一緒くたにしてはいけないのです。同じ米、という食材以上の意味があるはず。
今後、安い農産品が入ってきて、そう言った細々と頑張ってきてくれた農家がなくなっていったら、そんな美しい棚田はただの野山へと姿を変えてしまうでしょう。企業の農業への参入が取りざたされますが、企業がやると、効率重視になると思いますから、そう言った手間がかかるような農地は真っ先に見捨てられるのでは?なかなか難しい問題です。


  1月18日(水)  雪
  今日は午後から遠軽で体操教室。役場主催で農家のお母さんたち向け(中高年向け)に、膝、腰痛予防の体操を冬の間に6回やってくれてます。その3回目。昨日の体操より簡単で、でも頭の運動にもなる動きがあるので、これはまたこれで刺激になります。手と足と別々の動きをする、というのは、脳にもいい刺激になるそうです。この春から中学校保健体育で必修になるダンス。そういった狙いもあるとか。使わないと坂道を転げ落ちる勢いで衰える脳と筋肉。普段から意識してこれ以上衰えたくないと思ってます。90歳まで生涯現役が目標なので!


  1月17日(火)  晴れ
  いよいよ3学期。早いものです。きっとあっと今に1月が終わり、2月が過ぎ、春になるんだろうな・・・午後から健康体操講座に参加。普段使わない筋肉を使ったようでいきなり足がガクガクに。今日も剣道なのに・・・たまに違う運動をすると、使わない筋肉が刺激されていいものです。


  1月16日(月)  曇り
  冬休み最後の日。ケンのクラスは、新年会ということで学校に行きました。ハヤトはのんびりゲームなど。迎えに行きながら少しクロカンの練習をしてきました。
 今日から剣道の寒稽古。先週の木曜日から始まっていますが、うちは今日から。25日の級審査まで毎日続きます。頑張ります。


  1月15日(日) 曇り
  昨夜10時半頃無事帰宅。新千歳空港は晴れていたのに、遠く石狩方面に雪が降っているような空の様子。そして最近大雪の話題でもちきりの岩見沢周辺は大雪でした。路肩に積み上げられた雪はまるで高い壁のようになっていて、どこもかしこも見通しの悪い交差点状態。これでは生活に支障も出ますね、確かに。岩見沢から道央道に乗ろうと思ってのだけど、岩見沢ー美唄が吹雪の為通行止め。確かに吹雪状態。買い物したりしながら深川から道央道に乗って帰ってきました。道中、それだけ雪が降っていたのは、岩見沢周辺だけでした。どうしてそこばかりなのでしょう?大雪の年は豊作・・・と昔から言うそうです。岩見沢近辺は、道内でも米どころですので、今年の北海道米は豊作間違いなし?!こっちの畑作も豊作でありますように。
 今日は冬休みの宿題の残りなどをして家で過ごしました。


  1月14日(土)  曇り時々晴れ

  最終日。午後2時25分の飛行機で北海道に帰りますので、今日は福岡周辺。「漢委奴国王」の金印が発見された志賀島。今回の旅行の行程を考えるまで、この志賀島という島が福岡のすぐ近くとは知りませんでした。福岡から橋で繋がっていて、小さな島ではありますが、陸続きという気がするくらい。金印公園があります。特別何があるわけではありません。しいて言えばこの碑と説明の看板があるくらいです。金印の実物は福岡市立博物館にあるようです。春から6年生のケン、社会で日本の歴史を習います。頭の片隅にでも今回の旅行で訪れたあちこちのことを覚えていて欲しいものです。志賀島神社にも寄ってから、太宰府天満宮へ。学問の神様ですから、一応お参りしておかないと。でもね、勉強は神頼みじゃダメなんだよ、自分で勉強しないと。菅原道真公は頑張らない子の成績をあげてくれるような奇跡はおこしてくれません。しかし土曜日だし受験シーズンの関係もあってか、混んでました。お守りとか、もう一ビジネスですよって規模でしょ。間違いなく買いますからね、1個500円とか800円とかのものね。いやはや、学業の神様ってより商売の神様じゃないかと思ったりしますね。私が受験生だった時は初詣なんか行かなかったですが。自力で受かる!試験受けるのは神様じゃなくて私自身だと勉強してましたからそんなヒマありませんでした。

 今回の旅行で九州の魅力を再発見。北海道と何が違うか?歴史ですよね、観光に歴史が入ってくるところが大きな違い。もちろん北海道にだって幕末の歴史に係る五稜郭とかありますけど、でももともと蝦夷地でアイヌの国ですから、他所とはちょっと異なります。白滝には黒曜石という歴史がありますが、なんせ2万年前などと、逆に遠過ぎて・・・自然の美しさ+歴史の深み、そして食べ物が美味しい。観光地としては九州の方が1歩先を行ってるかもしれないですね。いろいろ大忙しで回りましたが、それでも九州上半分しか回れなかったし。また機会があれば、下半分もじっくり回ってみたいですね。


  11月13日(金) 曇り

 昨夜のホテルから見えた長崎の夜景。高いところにあるホテルだったので夜景が最高でした。稲佐山に上る必要ナシ。4ベッドルームだったのですが、スイートルーム(って泊まったことないので分かりませんが)のように広い部屋でした。これで朝ご飯付いて4人で15000円ちょいって、かなりお得ですね。朝ご飯は値段なりでしたが。
 今日は長崎の市内見学。やはり長崎に来たら原爆のことも・・・と原爆資料館へ。この資料館は新しい建物のようで、平和祈念公園にあるものとは別です。近くですが。たくさんの資料が展示されてますが、今話題になってる放射性セシウムとやらはこれらからは検出されないのだろうか??父さんが首をかしげてました。
 その後、坂本竜馬の亀山社中記念館。向かう途中、「駐車場ありません」の看板が数か所あり、どこかに車おいて行かないといけなんだな・・・とは思いましたが、あまりに道が細くこちゃこちゃしているので、近くまでも行けず。見つけた駐車場に止めて歩くことに。スゴイところですね〜、道が入り組んでいて。学校までの地図とかかけないな私だったら。地図が描きやすいところまで引っ越すかもしれません、それくらい入り組んだ土地。でもちゃんと坂本竜馬関連の観光案内は出来ていて、あちこちに矢印が付いていたので迷わず行けました。実際の亀山社中の跡に建てたもののようで、この柱は竜馬がいつもよりかかっていたもの・・・などあり。面白かったです。
 お昼に長崎のご当地グルメのトルコライスを食べて(子どもたちはからあげ定食。今回の旅行で何回からあげ食べたか・・・)、出島へ。当時の主な輸入品の中には砂糖があったようです。インドネシアで作られた砂糖を輸入していたようです。今も昔も砂糖は輸出入の主な産物、そして今TPPで、北海道のビート(言うまでもなく砂糖の原料)は危機に面しています・・・
 釣りがしたい!と、昨日からずっと言っているハヤトの為に海周りで福岡に向かいましたが、結局出来ず。昨日は天草に向かう途中など何箇所か海の釣り堀のようなところがあったのですが、急いでいたので寄れず。今回は釣り諦めてもらいました。
 7時ごろ福岡着。もつ鍋と水炊きが食べられる居酒屋を近くで見つけて晩御飯。九州は美味しいものがたくさんあります。 


  1月12日(木) 曇り時々晴れ


  3日目、朝早く宿を出て、高千穂峡に寄りました。本当はここまで昨日のうちに終わってるはずだったのに・・・今朝の気温、−5℃。またしてもウィンブレ上下大活躍。クロカンやる時の恰好ですが、中に来ている事を考慮すると、クロカンの時の方が薄着ですよ。写真、高千穂峡と言えばこの滝、8時半からボート貸し出しもするのですが、まだその時間より早いし、後の行程を考えると、そんな時間ないのでボートなし。とてもきれいなところでした。
 次、熊本城。高千穂から2時間くらいかかったかな?ゆっくりとはいかないけど、結構じっくり見れました。お城の中は博物館のような資料をたくさん展示してあります。
 さて次、2時半に天草でイルカウォッチングの予約をしてあるので、これに間に合わないといけません。本当は熊本城の近くでタイピーエンというご当地グルメを食べたいと思っていたのですが、熊本から2時間半くらいかかる・・・ということだったので、タイピーエンは諦め、マックでハンバーガーを買いこんで一路天草へ。何とか10分前には到着出来てひと安心。天気も良く、波もおだやかでした。なんでも昨日は波が高くて出港出来なかったとか。天草沖には、イルカが住み着いている場所があるようで、その周辺に漁船で連れて行ってくれます。たくさんいること!!子供たちも私達も大喜びですね、これは。イルカたちも、餌付されてるわけでもない割に、船に慣れているようで、船の周りに寄ってきたり伴走したりジャンプしたりして遊んでくれている様子。十分楽しめました。子供たちは今回の旅行の中で一番の思い出ではないかと思います。
 フェリーで対岸の長崎に渡り、今日は長崎泊。晩御飯は中華街でちゃんぽんと皿うどんなど。


 1月11日(水)  曇り

 


 
二日目、別府の地獄めぐり。8か所あるさまざまに温泉が噴き出しているところを歩いて回りました。8か所中6か所は泊まったホテルからでも歩いて回れる範囲にあります。でも、6か所もあるいたら早くも足が痛い・・・あと2か所は写真の血の池地獄と竜巻地獄。この二つはまたすぐ隣です。この他、青白い色した海地獄とか灰色の粘土質をボコボコ噴き出している坊主地獄とかいろいろあり、ハヤトは特に楽しんでました。

 次に大分県九重町の大吊橋。歩いて渡れる日本最大の吊橋。高さ170メートル、距離450メートル近い吊橋です。高所恐怖症ではないのですが、橋の半ばまで行くと、谷の真ん中の空中ですから、風が強い事!足がすくみました。子供たちは気にならないのか走って渡ってました。ものすごく寒くて、持って行ったウインドブレーカ上下&毛糸の帽子&手袋で完全防備。小雪も舞うような寒さ。九州とはいえ冬です。誤解してました。ここから見える滝は凍ってました・・・寒かった・・・

 ここからやまなみハイウェイを通り(車酔いしやすいケンは薬飲んで寝てました)、阿蘇山を通って高千穂へ。3番目の写真が阿蘇中岳。火口近くまで登ったのですが、風向きで、火口が覗きこめるポイントまでは行けず残念。火山ガスが噴出してますので、本当に危険なようです。ここでも風が強くて寒くて早々に車に退散。一路高千穂へ。本当はもっと早いうちに高千穂入りして、高千穂の観光は全て今日のうちに終わらせるはずだったのに、高千穂に着いたのは5時近く。今日は天岩戸神社及び天安河のみ。そして夜、観光神楽を観に高千穂神社へ。泊まらないとこのお神楽は見れられません。
天岩戸神社の宮司さんに案内してもらって、神殿の裏手から見えるここが天照大神が籠ったと言われている洞窟を教えてもらいました。古事記の世界、もちろん神話ですから全てではないと思いますが、私はある程度史実と考えています。歴史のロマンです。こんな山奥が高天原だったのかもと思うとちょっと面白いじゃないですか。高千穂が今回の旅行のメインでした(私にとって)。

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