次男はハヤトと命名。ケン兄ちゃんもうれしそうにしてました。だけどやっぱり赤ちゃんがえりとかするのかなぁ?二人で遊べるようになるには2〜3年かかるんだろうな。畑と山しかないようなところの一軒家だから、同姓の兄弟でよかったね。早く二人で仲良く遊べるようになって欲しいです。
 14日の午後8時半頃から、にわかに腰に身に覚えのある痛みが・・・昨晩も強めの張りがあって、看護師さんに言おうかどうしようか、時計とにらめっこして間隔を見てるうちに寝てしまったので、今回もまたそのパターンだと恥ずかしいと思い、1時間ほど自ら腰をさすりながら、ベッドで横になっていたのですが、痛みも間隔も弱まることはないので(10〜7分間隔)、看護師さんにナースコール「腰に痛みがきてるんですけど」。陣痛室でモニターとってみましょう、と移動することになりました。陣痛の間隔をみながら過ごす1時間の速いこと速いこと。こりゃ本格的に陣痛だな、いつ父さんを呼ぼうか、あんまり早いこと呼んでも、仕事忙しいっていってたから今晩ちっとも寝られなかったらかわいそうだし・・・などとひとりで苦痛にうめきながら11時。「主人を呼んでください」看護師さんにお願いする。呼んでも来るのに早くても1時間はかかるんだ、早く来て腰をさすってくれ〜〜!!内診の結果、子宮口の開きは4センチ程で進んでないが、子宮が薄くなってきてるのでお産は進んでるとの事。看護師さんが呼吸法を指導。「ゆっくり吐いて下さいね」「フ〜〜〜〜〜〜!」猛烈な勢いで腰を摩りながら息だけゆっくり吐けというのは、リズム感の無い私には至難の業。呼吸法なんて、「ヒッヒッフー」の事しか覚えてないよ、まだヒッヒッフーのレベルではないの??こんなに苦しいのに・・・!「どれくらいこのまま?」もう看護師さんに敬語(あるいは丁寧語)を使う余裕すらない。「そうですね1〜2分間隔くらいになったら分娩台に移動します」??今5分間隔だから・・・ゴールまでたどり着く自信が揺らぐ。自分はこの苦痛を乗り越えられるのか?父さんを呼んでから、にわかに陣痛の間隔も狭まり、子宮口も一気に全開。1〜2分間隔というより、ひっきりなしの状態で、次の波が来る。ひとり、薄暗い陣痛室で猛烈な勢いで腰を摩りながら、「フ〜〜〜〜〜〜!!」11時半、分娩台に移動。ケンの時もそうだったけど、分娩台にあがると少し落ち着くというか、間隔も余裕が出てきて、「あと何回いきんだら産まれる?」「あと3,4回ですかね」「分かった、頑張る」などと会話も出来るようになりました。父さんが12時に到着。腰もみ要員だったはずなのに、立ち会うだけの父さん。こんなに早くお産が進むならとっとと呼べばよかったよ、チクショウ・・・などと思いつつ、3月15日0時18分、2362gの元気な男の子が産まれたのでした!あ〜〜疲れた〜〜〜・・・看護師さんが見せてくれた赤ちゃんは、なんとケンにそっくり!!あぁ目は二重だな、鼻はまた私に似てるよ、髪の毛あってよかった・・・気になるところは抜かりなくチェックして、「ケンにそっくりだ、間違いない」うれしいような、先が見えててちょっとガッカリというか・・・まあゴールに無事たどり着けてよかった、しかし陣痛の痛みって忘れてるもんですね・・・この痛みも二度と味わう事無いのかな。
 3月10日、38週の検診時に、すでに子宮口が4センチ開いてる事が判明!「いつ陣痛が始まってもおかしくない状態ですから入院して下さい」との事で、そのまま家に帰ることもままならず、今まで飲みつづけてきた血栓予防の飲み薬を点滴に切り替えなければならない関係もあって、ちょっと早い入院となりました。だけど、なかなか陣痛は始まらず、結局14日までの5日間、家族の迷惑も顧みず、病床にて、一日一冊ペースで読書三昧の日々でした。あ〜、命の洗濯だわ♪

<いざ出産!>












































































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