<ケン 4歳9ヶ月  ハヤト 1歳6ヶ月>

 しばらくこのページの更新をさぼっている間にも、どんどん成長する子ども達(当たり前だ)。白滝村の保育所は満1歳半で入所が可能になります。9月15日で満1歳半を迎えたハヤト、満を持して入所しました!この日がどんなに待ち遠しかった事か・・・折りしも芋掘り真っ最中。ハヤトの子守の為、横須賀から一ヶ月ほどおばあちゃんを呼び寄せました。ハヤトが保育所に入れるようになれば、私もどんどん畑に出られます。この秋を乗り越える事が、仕事と育児の狭間にいる私の大きな山場だったのです。おばあちゃんに助けてもらい、保育所に入れるようになり、これでまた少しラクになります。まだ1歳児のハヤト、お母さんが仕事をしている間だけなので、今年は11月いっぱいまで。春までお休みして、4月から再び入所予定。来年からは一年を通して通えます。

 保育所でのハヤトは、お兄ちゃんがいるせいもあってか、難なく保育所に馴染む事が出来ました。トーマスの汽車のおもちゃがあるそうで、いつもいつもそれで遊んでいるそうです。ハヤトの保育所での様子をケンにたずねると「いつもチョロチョロしてるよ」とのこと。滑り台も大好き。お散歩も大好き。1歳半ながら、あまり先生に抱っこされることもなく、ちゃんと歩いてるそうです。くいしんぼうのハヤトは、お弁当が待ちきれないこともしばしば。保育所のお庭に落ちているリンゴ(木が近くにある)を拾って食べそうになったりもしているらしい。

 ふと気付いたら、「ない」という言葉と「ワンワン」という言葉を話すことが出来るようになりました。おばあちゃんが横須賀から犬を3匹連れてきていたのですが、帰ったあと、いつも犬がつないであったところに私の指をつかんで連れて行き、指差して「ぃない」と言います。「ルーク帰っちゃったね」と言うと「ぃない」とハヤト。動物好きのハヤト、寂しいのかな。生き物が好きで、保育所で飼ってる金魚や、お散歩で見かけるポニーに異常に反応するそう。そんなに好きなら何か飼うかな、手のかからないのだったら・・・亀なんかどうだろう?


 ここ数ヶ月、虫好き、イヤ、ムシキング好きなケン。保育所のお友達とカードを交換したり、出かけるときにはムシキングのカードのファイルを欠かさず持っていきます。まだ字は読めないくせに、たとえばムシキングのお菓子に付いているカードを見て「ヒラタクワガタだ!」とか「コーカサスだ!」とかピタリとその絵を言い当てる事が出来るのが、不思議でなりません。特徴のある虫なら(例えばオウゴンオニクワガタなど)私にだって分かります。だけど、クワガタやカブトって、結構細かい特徴をとらえないと、その識別は難しい。ムシキングの絵なんか、私に言わせて貰えばどれも同じように見える。好きだから、きっと覚えてるんだろうな・・・スゴイ。父さんも一緒になって、というか、ゲーム自体は親がやっているというのが実情で、父さんはジャンケンで負けなくなり、「アダーに勝って杖を壊してやった」などと、子どものように得意になってたりしてます。
 
 芋掘りが始まってからずっと保育所居残りのケン。お休みの日だっておばあちゃんとお留守番。きっとたくさん我慢していることだろうと思います。だから、仕事がひと段落ついたら、たくさん遊んであげなきゃな、と思うのですが、今はついつい怒ってばっかりの母。仕事が忙しいと気持ちにも余裕が無いというか、困った母さんです。

前へ 戻る 次へ