<てん菜 6月>

補植(6月5日〜12日)

 播きつけの機械の調子が良くなかったようで、欠株がたくさん出来てしまいました!直播は、苗を作らないため補植はしないのですが、今回は、製糖会社に余ってる苗を探してもらい、補植をすることになりました。約1町分の苗です。あまりに欠株が多くて、「補植というよりこりゃ苗植えだね〜」

 補植かごいっぱいに苗を入れて、肩からかけて作業します。土が水分を含んでるのでかなり重いです。

 この筒を土に挿し、握りで筒を開いたところに、上から苗をひとつ落とします。筒を引き抜いて、根が乾かないように足で踏みます。

 重い苗を担ぎ、手は、堅い土に挿した握りを開くのでマメが出来&むくみ、ブヨに悪戦苦闘しながらの作業が1週間も続いてしまったので、もう肩も腰も腕も手もボロボロになりました・・・皆様ご苦労様でした。


防除

草カルチ。株間の除草を行います。除草剤と、人手による草取りの手間を減らすことが出来ます。
除草剤は、てん菜は枯らさずに雑草を枯らしますが、それでも一旦成長が止まり、弱ります。ですから除草剤の回数は極力減らしたいのです。(6月18日)


草カルチ後のてん菜。


草カルチで取れなかった根際の雑草は手作業でとります。広い畑を延々と歩くだけでも、かなりの労働です。


ちなみに、別の畑ですが除草剤で枯れた雑草。1週間おきに3回散布します。



追肥。(6月21日)


てん菜の根際に肥料を落とします。

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