<てん菜 5月> |
いよいよ播きつけシーズンスタートです!忙しくなるぞぉ! |
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まずは石を拾います。すぐ脇に川が流れているこの畑は、きっと昔は川だったのでしょう。起こせば起こすほど、抱える程もある大きな石(岩?)がゴロゴロ出てきます。手のひらサイズ以下は、拾い切れないので、あえて拾いません。大きな石は、作業機械を傷めます。作業機の修理は、すぐに万単位の修理代になってしまう為、故障を未然に防ぐという意味で「石をお金だと思って拾え」と、先代の親方からも言われてきました。畑を作る前には必ず石拾いをします。かなりの重労働です。 |
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プラソイラー。プラウの天地返しと、サブソイラの心土破砕の両面の効果があります。本来、秋にやるのですが、やっていなかったので、今回かけてみました。水はけがよくなるかな? |
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全層施肥。高度化成S−119(窒素N、リン酸P、カリK=11%、21%、9%) |
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ロータリーをかけます。整地されて土がフカフカになります。 |
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てん菜の種。種が小さいため、播きやすいようにコーティングがされています。 |
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肥料。高度化成S−102。(N、P、K=11.20.12%) |
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後ろに一人乗って、肥料や種がちゃんと落ちてるか、確認しています。この日はヨネかーさんが乗ってくれています。 |
ロータリーをかけるヨネとーさんを追いかけるようにして、親方&ヨネかーさんの播種機が動いています。明日は雨の予報。この日は、8時頃まで頑張りました。翌日の昼前に種まき終了。雨が落ち始める寸でのところでした。お天気が味方してくれた!種を播き終えると、とりあえずひと安心。 |
てん菜は、3月中頃、ハウスの中で苗を作り、移植をするのが一般的です。ですが、うちは100%直播です。移植の方が、約一月半程長く生育するわけなので、当然糖度も上がり収量的にはいいのですが、苗を作って移植するまでの温度管理などの手間を考えると大してかわらない、という先代からのやり方で、うちもやっています。最近は、村内でも直播でてん菜の面積を増やす農家さんが増えています。(播き付け5月10日〜13日) |